今日の生け花

ジ-83歳バ-80歳 八十路の二人未だ未だ花の話しを続けよう、、、

慌てない年齢

ア-ルストロメリヤとアカシヤ バラとヤツデの実 アカシヤが色を見せている 何時でも開きそうだ 又 春がちかずいたようにおもう 昨日K君が電話をかけてきた 今日H君に電話した ふたりとも高校の同級生 この年になれば 皆空白の時間にうんざりしてる様子 あ…

基本的に歩くのが健康維持によい

店のキ-パ-にバラが廃りかけている 10本ほどもらってきた 生けるには開いていて丁度いい 生け花には開いた花はあまりつかはないが 生けてみると悪くない 葉を全て取り去ればもたもたがなくなり 差し加えたユ-カリの意味が出てくる 昨日は酷い雨と風の一日…

春一番が吹いているのか、、、さて

気温が高いせいか2月末に咲く筈のカラ-の花か咲いている 一度に数本の花が見えるので驚き 早速花を切り取っていけてみた 生けてみると 目の前に春が来ているような錯覚 春の情景や感触がわいて 一瞬 春の息吹に包まれる 春はいいなぁ、、、と思う 春はまだ…

人が少なくなる里 でも、、、

人口減少と言われる今 確かにこの里もこの4,5年で人が少なくなった 小さな里だから、居なくなった人は皆知り合いでありどこかで繋がりがあった 中には私が推進してきた「桜の会」のメンバ-も5,6人いた ぼんぼりを灯してたき火をたき皆寄り合って飲んで歌い楽…

ヤツデは花材として面白い

ヤツデは大好きな花材です 今でも使えるがもう少し先の早春がいい 早春には気温もあがり実が膨らんで立派になる 数年前にみごとなヤツデに出逢いそれを幾日もいけた 葉の長い茎は思い切り長いので生けても面白い作品になる 葉の変形したようなデザインはモン…

子供の祈りは天に届く

ゼラニュウムの葉 外来種の葉 白バラ 親の苦痛を子供が一心に祈ればその祈り(願い)は必ず天に通ずるとのことを 子供の頃よく聞かされた このことは当時友達同士のあいだでもよくささやかれていた 大東和戦争が終結した時私は小学3年生だった これからは民…

一番痛いのは、松と剣山ね、、、、

花屋の店内で一人遊びをしていた長男は突然 「一番痛いのは、松と剣山ね、、、」かたことながら実に真顔で 訴えてきた 「どれどれ 痛かったね」私は子供を抱き上げながら、その指をくわえた 柔らかい指先には針の衝撃の型がある 両親は忙しく、当然ながら一人遊…

咲いた花には風がよる

カラ-の作品は旧作 昨年7月 この季節カラ-の花は切れ目無く咲き続けた 雨が降っては咲きひとしきり咲いては休まず次の蕾を立ち上げた もっともこのカラ-には早春から初夏にかけて肥料をどっさり施した そんなにと自分でもびっくりする程肥料を積み上げる…

ユ-カリの話し

昨年の春 園芸店でユ-カリのなえをみたときバ-とこれ植えようと言ったら いいねと賛意 そこで2本苗を買って植え付けた 秋までの間は風にいじめられて 旨く成長してくれない 支柱を立てているのがうまくいかない 以前にこの何度か植えたのだが いずれも育た…

春一番は2月に吹いてほしい

昨日の強風は春一番ではない あれは単なる冬の風だ それにしても強い風 みかんを相当落としていった 2月に吹く春一番は温度が高く水分を含んでいる それにしてもこの冬は暖冬というように我が家の庭の梅が 開きはじめている チラチラ開いた花が印象的 小さく…

春の花をみて未だ遠い春を思う

枯れ枝をあしらい洋葉とスイトピ-をいれたら一瞬春の息吹にひたった だが 春は未だ未だ遠いはず 昨日七草雑煮の話しをしたばかりだった 「枯れものと生の植物」というテ-マがあるとうり なかなか素晴らしい 取り合わせだと思う この里は生け花や造形の素材…

松 竹 梅の正月花 心改まって

大王松に椿 毎年 正月の生け花は万年青 松 竹 椿 梅等を生けてきた 正月の生け花は心改まって、幾分緊張気味に生ける 年の初めはその位でありたい 家庭では神前の三宝に白紙を敷きへごの青をそえお餅を飾った 更に門口には門松をたてて新年を迎えていた 今年…

二週間で退院 その時姫椿は盛んに咲いていた

昨秋10月末に大腸がんがみつかった まさかがんの宣告をうけるなど思いもしなかった 病院の指示に従い総合病院に出向くと総合的な検査の結果 即入院即手術とのこと 茫然としが戸惑う余裕はない 現実は迫っている こうなれば一切神任せ まな板の鯉の心境で腹は…

晴天に恵まれます

小さいので姫がついたのか この地方でそんなに呼ばれている 藪椿に比べて花形が小さいが葉は厚みと照りがいい 割合藪陰にひっそりと咲いている 多花性で蕾は次々についている 毎年 晴天の日差しのなかで椿には目白が群がるのだが 近年 小鳥群が少なくなって…

年の初めに万年青(おもと)を

おもと 万年青は正月に生けたい 毎年立派な万年青が入荷されるのでありがたい ジ-のお花の仲間には年末年始にかけて万年青をいけるのが 習慣になっている 10年20年万年青を生けなれるとそれぞれの人が 自分流の生け方になってくる そしてそれぞれの生け上が…

東京に帰る次男家族 ジ-は椿をいける

次男が2人の息子を連れ立って帰省したが今朝は旅だつった 何時ものことながら学生の頃から年末に子供たちを迎入れて 正月には早々送り出す もう何年間同じことを繰り返すことだろう 親子でしみじみと心を開いて語り合うことはまれなことになった 現代は忙し…

松にカサブランカ更にバラ2輪

松カサブランカバラ2輪 元日 晴れ 空気は凜として冷たい 我が家の墓地にバ-と連れだって参拝 尚 お地蔵様を拝み その足で 神社に参る 予想外にお参りは多かった様子 神前に コインが積み上げられている 家に戻りアトリエにて予定していた花を生ける 年の初…